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便秘が改善する?トイレの足置き台Squatty Pottyがおすすめな理由

こんな人におすすめ

  • 便秘を解消したい人
  • 快便を目指している人

Squatty Pottyとは?

Squatty Potty The Original Bathroom Toilet Stool

Squatty Pottyとは洋式のトイレでも和式のようにしゃがんだ状態で排便ができる、便器の足元置いて足を置く台のことです。

むぎ家では何年もまえから使っている台で、結構前からあるので見た方はいるかと思うのですが、とってもおすすめなのでご紹介したいと思います。

アメリカ版マネーの虎、アメリカの人気番組Shark Tankに出てきた、トイレの足置き台 Squatty Potty

初めてSquatty Pottyを見たのはこのアメリカ版マネーの虎、Shark Tankという番組でした。

Shark Tank は日本のマネーの虎のアメリカ版で、ビジネスアイデアを持ってきた挑戦者が5人の投資家、社長=Sharkに挑戦し、採用されれば投資してもらえるというもので、知っている人もいると思いますが、日本の番組から来ています。

このShark Tankは日本版とちがってセットは豪華で華やかで、洗練された感じで日本版からだいぶアップデートされたなあって感じです。

Squatty Pottyはこの番組から有名になった製品の一つです。

当時、洋式なのに和式のように用をすます事ができる台なんだあ。ふーん。ぐらいで見てました。

結局、ほとんどのShark達はジョークだと思って笑ってましたが、一人のSharkが出資するという方向でその回は終わりました。


そして、そのSquatty Pottyは今やなんと20か国で売れ、450万個も販売、175 million dollerもの売り上げを上げている会社に成長したようです。
すごい、これぞアメリカンドリームです。


このエピソードは鮮明に覚えています。

なぜかというと、日本人はだいぶ前から和式から西洋式にトイレを変えようとしている内に西洋人は和式に向かおうとしているの?と驚いたからです。

和式は時代遅れだと思ってた

筆者が小学生だったころ、日本には洋式が存在していましたが、山にハイキングにとなると野外のトイレは汲み取り式のトイレがまたまだ一般的でした。

和式でも水洗ならいいのですが、汲み取り式を使うのは子供ごころにやっぱり抵抗がありました。

匂いがそもそもきつかったことも嫌でしたが、あの何か出てきそうな真っ暗な穴、黒く見えない何かをまたがないといけないのはホラー映画のようですごく怖かったのを覚えています。

しかし、時代とともに汲み取り式はもうほとんど見る事もなくなり、しかも、駅などでは水洗でも和式スタイルというしゃがむトイレそのものがなくなってますね。

筆者が小さい時は学校や駅とか商業施設でまだ和式があったけど、段々と見かけなくなり、なんとなく勝手に和式スタイルは時代遅れだから、日本は洋式に変換しようとしてるんだろうと思っていました。

気が付いたら日本も洋式トイレばかりになってた

最近の日本って洋式トイレがすごく増えたよね~。

自分が子供の時と比べても駅や商業施設での洋式トイレ率がかなり増えたと思います。

私はその理由が外国人観光客なんだろうなと思ってました。

日本の和式トイレは外国人観光客が来日した時に戸惑う事の一つであるとよくテレビとかで聞いていたからです。

”使い方わかりませ~ん。”
”え~スクワットするの?”
”やったことありませ~ん。”
(子供の時はなんでそれぐらい分からないんだろうって思ってました。ズボンおろしてしゃがむだけじゃん?)

とまあ、こういう声が洋式化への後押ししたんじゃないかなあって。

グローバリーゼーション目指している日本に和式トイレなんて時代遅れ!
時代は洋式!という感だと。

なので、和式=汲み取り=しゃがむ=時代遅れの代物という図式が自分の中にあったし、日本の施設が洋式に向かっているのはそりゃあ、そうだよねと思ってました。

しかし、その認識はShark Tankの番組を見た後に変わりました。 洋式の人間が逆に和式に向かおうとしてるようで驚きました。

和式人間は洋式目指して頑張ってんのに、洋式人間は和式に戻ろうとしている?

日本は一生懸命和式を取り払おうとしているのに? 肩透かしというか、なんか裏切られた感じがしたのです。(おおげさ)

Shark Tankの番組で言ってたのですが、世界人口の3分の2の人間がしゃがんで用を足すようです。

そこで改めて気づいたのが、使い方が分からないという外国人観光客というのはだいたいヨーロッパ系の方だということです。

アジアやインドとか大部分の人達にはまったく問題ではなかったということです。

実は世界的にみると洋式の方がマイノリティなんですね。

(子供のころは和式っていうぐらいだから日本ぐらいしかしゃがんでいないとさえ思っていたのです。世界規模でしゃがんでるんなら、なぜ和式って言うのでしょう? 和式っていうとまるで日本人しかしゃがんでないかのように誤解してしまいます。)

ようするに使い方をしらない西洋人が無知だったということです。

和式=時代遅れ、なんとなく日本のトイレは時代遅れって責められてるような感覚に勝手になってました。

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清潔なのはどっち?

洋式の方が清潔だから変わったんだよっていう人もいます。

洋式は、床を綺麗に保つことができて、そのまま足や靴の裏にばい菌が付くことなく外にいけると。

一方、和式派の人は他人が座った便座に座りたくないから和式がいい。

反面、和式は床に水などが飛び散りやすいから床が汚い、洋式の方が清潔に保てるという人もいます。


筆者がアメリカである公園のトイレに入った時の事。個室に入って衝撃が走ったことがありました。

便座がめちゃくちゃ汚いのです。これは、えへっ、ミスちゃった。っていうレベルの汚さではない。

泥だらけの靴で便座に上ったのか、もしくは、わざとあれを塗りたくったのかぐらいの汚さでした。

いくつかあった個室を全部みたけど、どれも同じような汚さでした。

どうしよう。

これでどうやって座れと?便座に足を乗せたらできる?とも思ったけど、滑りやすく、ぐらついて不安定そう、とても危なそう。

それに、もしこれが単なる泥ではなくあれの方なら絶対に上りたくない。

ああ、もう、どうすればここまで汚く使えるのか、教えてほしい。

諦めて家まで我慢しました。

あの時ほど和式トイレを望んだことはありませんでした。

後で聞いたら、やっぱり野外は汚く使う人がいるからたまに便座に上る人もいるということらしいです。

それ聞いたらよけい便座に座れない。

正直、あそこまで汚いトイレは日本ではまずお目にかかりません。

この一見で洋式に対する、洋式の方が綺麗に使えるという意見にどうなんだろうと思うようになりました。

(いや、でも、汲み取りさんでも床が”あれ”で汚れてたら一緒か。うーん。)

その一件以来、しばらくアメリカの野外トイレに行くことを躊躇うようになりました。

でも、あそこまで汚かったのはあの公園のトイレ、もしくはイベントか何かの簡易トイレの時ぐらいだったかな。

最近はここまで汚いトイレは見てないです。

公園もそうだし、ハイキングコースのトイレもわりと新しくてきれいで常に清掃されていてます。

Squatty Potty The Original Bathroom Toilet Stool

長くなったので、次の記事に!

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