おすすめ英語勉強法!大人気アニメで英語勉強をする方法を解説!

英語学習
こんな方におすすめの記事
  • 英語学習、ニュースなどをみてインプットを欠かさないがつまらなくなってきた。
  • 英語勉強を毎日続けているが、もっとレベルを上げるには何をしたらいいか分からない人
  • 進撃の巨人が大好き、アニメで英語も勉強したい人
  1. 大人気アニメ、進撃の巨人のリアクション動画を通して楽しく英語学習が出来る
  2. リアクションおよび考察系動画とは?
  3. リアクション・考察系動画が英語勉強にいい理由。
    1. 大量のインプットが自宅で手軽にできる。
    2. エピソードを見た後なので、彼らがどのシーンのどこの出来事のことをしゃべっているのか大体理解できる。
    3. 洋書を読んだ時に得られる説明や描写言葉を学べる。
      1. 動画内で描写してくれた例文
      2. 他にも
    4. 語彙力が上がる
    5. 句動詞がたくさん出てくる。
    6. 本当のネイティブ同士の会話、スピードを体験できる。
      1. 例え英語圏に滞在していても
    7. ドラマや映画を見るより語彙数が多い。
    8. ストーリーを通じて英語を学べる。
    9. 自分の好きな作品について熱く語ってくれるところが楽しい。
  4. どんな動画がおすすめ?
    1. ちゃんと分析、考察、意見を言い合っているリアクション・考察系動画がおすすめ
    2. 2,3人でリアクションを撮っている動画
    3. マイクを使用している人達
    4. うるさくない・汚い言葉が少ない
    5. 難しければ、日本語訳がある動画を先にみる
  5. おすすめのYoutuber10選
    1. Semblance of Sanity
    2. 2Brother reaction
    3. WorkingTitle Reacts
    4. Into the void Anime
    5. Rosas Rex
    6. StruckByBelz
    7. Imon_Snow
    8. Kat & Sonny
    9. LM Reactions
    10. The React Pack
  6. ところで、海外はなぜこんなにもリアクション・考察系動画があるのか?
  7. まとめ

大人気アニメ、進撃の巨人のリアクション動画を通して楽しく英語学習が出来る

日本で社会現象までになった進撃の巨人。今でもなお海外で大人気の進撃の巨人。面白いですよね。今はファイナルシーズンが流れていて見ている方も多いのではないでしょうか?

Crunchyroll Anime Awardsにて、アニメオブザイヤーを受賞したり、NFLやではイラストに使われたり、作品そのものだけでなく、iTunes Rockチャートで33ヶ国トップ10入り、ED曲のヒグチアイ『悪魔の子』もApple Music J-Popチャートにて91か国で1位を獲得, Spotifyグローバルバイラルチャートで5位、6カ国で1位を獲得など音楽の面でも世界各地で反響を呼んでいる作品です。

アニメや漫画の中でダントツに面白いのはもちろんなのですが、さらにすごいのが,
Global TV Demand Awards で 
The world's most in-demand TV show of 2021
Most In-Demand Anime Series of 2021
に選ばれたことではないでしょうか? 

英語以外の番組で初めてだそうです。しかも、アニメで。すごいです。快挙です!あの莫大な製作費で作られたGame of Thronesの何百分の一?の予算でこんなすごい賞を取るのってよほど優れたコンテンツじゃないと出来ないと思います。海外の視聴者を虜にしてるということでしょう。

筆者もネットで評判をちらっとみて、番組を見始めて以来ずっとハマったまま楽しんでいます。

この面白い進撃の巨人ですが、各Seasonが終わるたびに新しいエピソードが見れないことがさみしくなりまして、次のSeasonを待っている間色々とネットサーフィンしていました。そしたら、海外では映画やドラマ・アニメのリアクション&考察系Youtuberさんがやたら多いことに気づきました。

何気なく見てたら、面白くて色々なYoutuberさん達を続けて観るようになりました。

リアクションおよび考察系動画とは?

ドラマ、映画、アニメや音楽などの映像等を使ってYouTuberがその動画に対して自身の感想やリアクション等を撮っている動画のことです。そして、この自身のリアクション動画をYoutubeに載せて再生回数を稼ぐというものです。

特に海外のYouTubeの中では人気のジャンルの一つだそうです。

リアクション系動画を観ていて気づいたんだけど、こういう動画って英語学習を頑張っている人にすごくいいんじゃないかと思ったんだ。

え?リアクション系動画の何がいいの?
ギャーギャー言ってて、うるさいし、オーバーリアクションでやたらOMG(オーマイガー!)が多いし、うさん臭い。 何がいいのかさっぱり分からない

まあ、確かに、うるさい人はうるさいよね。
始めはちょっと見てただけなんだ。でも色々見ているとさ、真剣に作品を楽しんでて、すっごく深く考察してる人達もいて面白いって思ったんだ。
でもって、英語学習にすごくいいんだよ。

リアクション・考察系動画が英語勉強にいい理由。

  • 英語学習に必要な大量の英語のインプットが可能。
  • エピソードを見た後なので、話者がどのシーンの何の話についてしゃべっているのか大体でも理解できる。
  • 洋書を読んだ時に知れる説明や描写言葉を学べる。
  • 語彙力が上がる。
  • 日本の学校でほとんど習わない句動詞やフレーズがたくさん出てくる。
  • ネイティブ同士の会話のスピードや仕方を体験できる。
  • ストーリーを通じて英語を学べるので覚えやすい。
  • 字幕がかなり正確だから単語・フレーズを調べるのに便利。
  • 自分の好きな作品について熱く語ってくれるのは嬉しいし、聞いていて楽しく、その上勉強できる。

大量のインプットが自宅で手軽にできる。

多くの日本人は中学、高校の6年間で英語を勉強してきています。

日本の学校の英語授業は宿題などを考えれば1000時間は英語に費やしているにもかかわらず、ほとんどの学生が英語を習得することなく英語教育を終えます。

結構英語勉強に時間を費やしたのに、なぜいつまでもしゃべれないのだろう?

と思いますよね。筆者も在米初心者の時は本当にしゃべれなくて、言っていることが理解できなくて、日本でのあの英語の授業は何だったんだろうと思う事が多々ありました。

なぜ英語を勉強してもしゃべれないかということを自分なりに長年調べたり、経験したりして結果行きついた考えがあります。

色々とあるのですが、その中の一つの理由としてちゃんとした英語のインプットが明らかに少なすぎるからだと思いました。

日本の学校英語では英文法や英訳にかなりの時間をついやし、訳すためだけに、少しの量の英語をインプットをしてやった気分のまま終わってしまいます。 

ですが、こちらでも色々試行錯誤しながら壁にぶつかり、他のやり方を試しては、挫折していくうちに分かったことがありました。

言語習得には大量の理解できるインプット(自分のレベルにあった英語をたくさん聞く、自分のレベルにあった本をたくさん読む)という学習をたくさんしないと習得できないということ、単語帳や英文法をひたすら覚えて、勉強してもあまり効果はなく、伸び悩むということです。

アウトプットの方が大事と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、インプットなしでアウトプットは出来ません。ろくな材料を手に入れず料理をしてしまうようなものです。

そして、大量のインプットは学校では無理。学校以外にインプットを自分でできる環境が必要になります。必然的に自宅や自習でのインプットなどが重要になります。

これから紹介するのは、大量の英語のインプットができるリアクション・考察系の動画です。

こちらの動画で生きた英会話がほぼ無料でしかも大量に触れる事ことができます。

エピソードを見た後なので、彼らがどのシーンのどこの出来事のことをしゃべっているのか大体理解できる。

先ほど、大量のインプットが必要と書きましたが、もう一つ、大量のほかにも重要な部分があります。

それは、”理解できる”ということです。

いくら大量の英語をインプットしたからと言って、それが理解できるものでなければ頭に入ってきません。

あくまで、自分の英語レベルにあった理解できるインプットが必要です。

こちらの動画は物語の内容は進撃の巨人という日本産の物語で動画の中のネイティブさんは日本語で聞いているので、内容はすぐに理解できます。

そして、リアクションの後にでてくる考察時間は、中級あたりの英語力をお持ちであればある程度ネイティブたちが各エピソードのどの部分の何についてしゃべっているかが理解できると思います。

洋書を読んだ時に得られる説明や描写言葉を学べる。

リアクション・考察系動画では場面の状況を描写されていて、登場人物の行動や心情、置かれている状況を細かく説明してくれるので、こういうシチュエーションではこういう単語を使うのかと勉強になります。

説明、描写言葉の重要性についてお話します。

友人達と話す会話や雑談の内容のほとんどは先日、昨日、数時間前、数分前に起きた出来事について話すことが多くないですか? 

例えば、先週体験したびっくりしたこと、昨日テレビや動画で爆笑したことや、ちょっと前に出会った怖かったこと、腹が立った事などを友人に話して盛り上がることがたくさんあると思います。 

その時に、その出来事がどう起こって自分がどういう行動をとったのか、そして、その後どういう結果になったのか。 または、数分前に何を見て爆笑したのか、腹が立ったのかを出来るだけ正確に状況説明をしてからその話題について友人と語り始めまたりしますよね。

ということは、その出来事をうまく説明、描写できなければ会話を続けるのが難しいということになります。

日本語なら簡単になにがあったかを説明できるでしょう。ですが、英語で説明しようと思っても単語・語彙力が圧倒的に低いあまり、ネイティブの方との会話が続けづらくなったりする理由の一つになるのです。

あれ?これってなんていうんだっけ? 自分の頭の中で思い描いている面白かったシーンや伝えたいイメージが日本語ではちゃんと説明できるのに英語だと難しいのです。

結局、インプットされていない英単語をいくら頭を絞って頑張ってしゃべろうとしても、出てこないし、続かないし、続かないから怖くて話せないと言う悪循環に陥ってしまうことなってしまうのです。

リアクション&考察系動画のいいところは一回みたシーンを回想し、描写して説明してくれるところです。

先ほどみたエピソードや一場面を持ち出し、説明し、話し合うところがたくさんあります。

アニメやドラマで登場人物が行っていた動作について言語化し説明してくれるので、英語でその場面をどう表現すればいいのかわかるようになります。

例えば、登場人物がテンパっていきなり暴れ出した行動のことをYoutuberさんがActing upしてるという言葉が出てきます。なのでそのシーンの時はこの単語が使えるということがわかります。

ドラマや映画でのシーンの描写や説明は絵や映像で表すので、いちいち登場人物たちの行動について言語化しません。こういう面ではドラマや映画だけでの英語勉強に限界を感じます。

本当に場面の描写をする英語を習得するには洋書を読むしかないと思います。

洋書を読む事がとにかく大事になってくるのですが、最初は英語を読むのが難しくて億劫という方もいらっしゃるでしょう。しかも洋書だけの場合、読んでいるだけでは発音がわかりません。

このリアクション・考察動画では、発音も含めて、あの時のあのシーンで登場人物がとった行動や動作表現を教えてくれるのです。

動画内で描写してくれた例文

The wall was erected at in 100 years ago.
(100年前に壁が建てられた。)

Titans slaughtered the masses. (巨人は大衆を虐殺した。)

It despite all the morbid stuff that we just witnessed, but I'm really stoked to watch this show.
(病的なものを目撃していたにもかかわらず, このショーを見ていてとてもワクワクする。)

The titan was charging like he was freaking Ray Lewis. (NFLにいるmiddle linebacker) 
(巨人はまるでレイ・ルイスのように突進していった。)

He's going to be put up against him.
(彼と対決することになる。(彼と張り合うことになる。))

I was thinking the episode's about to end and the colossal titan just spawned right behind him.
(もうすぐエピソードが終わるかと思ったら、彼のすぐ後ろに巨大な巨人が出現した。)

There was Asia in this world and Mikasa is a descendant.
(この世界にはアジアがあり、ミカサはその末裔である。)

Titans don't interact with animal. 
(巨人は動物とは関わらない)

Mikasa is really reserved.
(彼女は本当に控えめだね。) 無口な感じ、控えめな感じをreservedと表現するらしい。

They are trying to pulling away from that.
(引き離そうとしている、避けている)

Hange always gets carried away. 
(彼女はいつもコントロールを失うね。(調子に乗る))

Hange tried to lure the titan out.
(彼女は巨人を誘い出そうとした)

0 The Titan was protecting her. But immediately, when Ilse started acting up or something out of turn like running away, his titan side kicked in.
(はじめは彼女を守っていたけど、彼女が暴れ出したり、いきなり逃げ出したりといった常軌を逸脱したことをすると、巨人の側面が働いてしまった。)

Sasha met up with her father. (サシャは父親と会った)

Sasha just runs down with the arrow.(サシャは矢と一緒に(持って)走った。)

He was torn to pieces (八つ裂きにされた)

Levi looked deformed and malnourished.
(リヴァイは奇形で栄養失調のようだった。)

They were trying to coerce the Reeves guy into joining up with them.
(彼らはリーヴスという男を強引に仲間にしようとしていた。)

他にも

He's just gonna dismember Joe Titan.
(彼は顎の巨人をバラバラにするつもりだ)

Eren has a stubble.
(エレンは無精ひげを生やしている。)

I like the direction the show's taking. It's very intriguing.
(このショーの方向性が好きだ、とても興味をそそられる)

Zeke had a reconciliation with his father.
(ジークが父親と和解した。)

I mean, it was inevitable, right?
(必然だったんだろうな)

Now, we got a villain protagonist.
(悪役の主人公ができたんだ。)

One of you let a pig escape.
If nobody fesses up, every one of you loses an eye. Slaves have no need for two.
Suddenly they all pointed at her.
(お前らの1人が豚を逃がしたんだ。
誰も白状しなければ、全員が目を失う。奴隷に2つも必要ない。
突然、全員が彼女を指差した。)

No one wants to suffer.
But If given the option of you have the guarantee that you will suffer.
(誰も苦しみたくはないが、
もし確実に自分が苦しむという選択肢を与えられたら?)

but you won't, if you throw someone else under the bus.
This is the dark part of humanity.
(でも、他の誰かを犠牲にすればそうならない。
これが人間の暗部だ。)

このように、どんなシーンだったか登場人物の行動やあり様を細かく描写し説明してくれるのです。

物事を描写する、説明する表現や言葉は普段友人や家族同士の会話の中にたくさん使っています。

外国人の友人と英語でもっと会話を楽しみたいという方は、物事の描写・説明をする英語を知っておくと長く会話が続いて、楽しいひと時を過ごせること間違いなしです。

語彙力が上がる

上記に書いたセンテンスのリストにもあるのですが、今まで一つの言い方しか知らなかったけど、ほぼ同じ意味で他の言い方があるんだという事も教えてくれます。

beard(髭)、moustache(口ひげ)ぐらいしか知らなったけど、他にもstubble(無精ひげ)という言い方があったんだと気づいたり、main character のほかにprotagonist(主人公)という言葉を知ったり、interesting 以外にも intriguingという言葉もあるんだなと発見することが出来ます。
彼らの話を聞いていくうち次々と語彙数が増えていきます。

海外在住経験のある方は理解していただけるかもしれませんが、滞在期間が長くなるにつれ、例え日常会話に支障があまりなくなり、ご近所さんとの簡単な会話、オフィスでの同僚との会話、学校の先生とのコミュニケーションも出来るようになっていけても、それでも、日々自分の語彙力のなさに落胆することがなかったでしょうか?

多くの語彙、色々な言い方を表す表現を知らないといつまで経っても子供のような英語から抜けきれません。この状態を抜けるにはやはり最終的には洋書を読むことを強くお勧めします。

洋書を読むことがいいのは百も承知、だけど長い洋書を読むのはレベル的にあまりにしんどくて読む気がしない、モチベーションが上がらない、と感じるかもしれません。

筆者も何度も経験してきました。それに、何を読めばいいのか分からないから、英訳された日本の物語を読んだりもしましたが、それでも難しい。

これからご紹介する動画を利用することにより、読むだけでなくリスニング、映像もあるため楽しんで新しいボキャブラリーに触れることができます。そしてストーリが頭に浮かぶので記憶に残りやすくなります。

句動詞がたくさん出てくる。

上記の例文にもいくつか出てきますが、句動詞がたくさん出てきます。

この句動詞、日本の学校でほとんど習わない(少なくとも私の時代は)のに、ネイティブ達の会話の中ではめちゃくちゃ頻繁に使います。

なぜ、この句動詞を中心に教えてくれないかったのだろうかと思うぐらい、日常的に毎日出てきます。

しかも、句動詞ってどうやって使っていいのか非常に分かりにくいのです。
私はフラッシュカードで覚えようとしても、すぐに忘れてしまいます。

こういう動画にはネイティブが使う句動詞がたくさん出てきて、ストーリーに即しているのでなんとなく意味もわかってきますし、映像もあるので覚えやすいです。 句動詞を学びたい方にも有効だと思います。

本当のネイティブ同士の会話、スピードを体験できる。

英会話スクールの先生や日本にいるネイティブの人達は英語話者ではない日本人には気を使ってとてもゆっくり、簡単で分かりやすい言葉を選んで会話してくれていると思います。

ですので、いきなり英語圏に足を踏み入れてコミュニケーションを取ろうとすると、普通のネイティブの人が話すスピードについていけず、理解できないことが多かったりします。

考えてみれば、日本人が日本で普通に生活していたら、英語ネイティブ同士の本来の会話の内容やスピードを体験するのはわりと稀なことだと思うのです。

この点が日本で学習しただけでは英語の習得が難しいところだと思うのですが、どんなに英語の勉強をしても生の英語に接する機会があまりにも少なすぎることです。

私たちは生まれてからずっと日本語ネイティブである両親や家族、友人に囲まれ、彼らの言葉を見聞きし、覚えて、真似しながら日本語という言語を習得してきました。

本当は英語でも同じように真似して習得するのが理想なのですが、日本では英語ネイティブが周りにいないので中々難しいのです。

例え英語圏に滞在していても

そして、たとえあなたが英語圏に滞在していたとしても、親しいネイティブの友人達や知り合いがいるでもない限り、彼らが数人で語り合っている場面にいなければ聞く機会はなく、場合によっては日本で暮らしているのと同じぐらい習得は難しいかもしれません。

英語ネイティブの人と一緒に暮らしている、頻繁にネイティブ同士がしゃべっている機会がある人は生の会話を体験できるでしょう。

もしくは、学生さんで親しいクラスメイト、ルームメイトや現地の友人がいる。 他には、会社勤めの方なら同僚達がしゃべっているところなど見聞きできるでしょう。

ですが、家にこもりがちな方や、あまり現地の人としゃべりあったり接する機会がない、英語が怖くて中々現地の友人ができない方などはネイティブ同士がじっくりしゃべりあっている場面を体験する事は少ないのではないでしょうか? 

ですので、日本に住んでいる人だけじゃなく、上記の方のような海外に住んでいる人にとってもこのような動画はピッタリな英語教材だと思います。

でも、ドラマや映画でも登場人物同士が会話してるからからそれでもよくない?

そうだね、確かにドラマや映画も重要な英語教材であるから、ぜひ使って欲しいと思うんだ。
でも、ドラマのセリフは作られた会話だから、実際の生活で同じように言うとおかしかったりする場合もあるんだよね。


ドラマにでてくるセリフはいつも使えるとは限りません。実生活で使う言葉とドラマには多少隔たりがあると思っています。

日本のドラマやアニメでもこんなセリフ実際使うかな?言うかな?という言葉は多々ありますよね。

それと一緒でドラマや映画でのセリフをそのまま現地の人が使うとは限らないのです。

ドラマや映画を見るより語彙数が多い。

映像(ドラマ・漫画なども含めて)は絵や動画で説明している部分がかなりあるので、見て理解できてしまうところが多く、会話量、語彙数が本に比べて圧倒的に少ないです。
(それでもドラマや映画は重要な英語教材だということは変わりはありません。)

しかし、考察・リアクション動画では2人や3人で語り合っているので、生のネイティブ同士が自然体の生きた英語を使って会話をしてるところが聞けて、描写説明をたくさんしてくれ、いっぱい知らない言葉に出会えて、なおかつ通常のスピードでしゃべっているところを体験できるのです。

ストーリーを通じて英語を学べる。

進撃の巨人などの面白い物語を通して英語を学べるところもいいところです。

ストーリーを読んでいる時、私たちの脳は普段はあまり働かない脳の部分が活性化されるそうです。(左側頭葉、前頭葉、頭頂葉、聴覚皮質など)

そのため、言葉の理解、アイデアの関連付け、記憶力、注意力が増します。

そして、その物語を何度も繰り返し読んだり、聞いたりすることで長期記憶につながります。

心理学者のジェローム・ブルーノによると、人は物語を通して知った事実を記憶しようとするとき、物語を通さない事実より、覚えられる確率が22倍も高まるそうです。

他にも、

  • 意味のあるコミュニケーションをストーリー上で学べる。
  • 教科書に載っているような単語の羅列ではなく、すべてが文脈の中にあるため、より簡単に単語を覚えることが出来る。
  • どの単語がどの単語と一緒に使われるのかフレーズの使い方がわかる。
  • お話の中で学ぶので、単語やフレーズをどういうシチュエーションで使ったらいいか雰囲気がつかめる。
  • 物語に興味がでると学習意欲が高まる。

などです。

文法書や単語帳を読み込んで勉強するのもいいですが、意図的に勉強するのではなく、洋書、ドラマや映画など、楽しみながら好きな物語を読んで後、その物語について語りあったり、あれこれと考察することで、単語やフレーズが格段に覚えやすくなります。

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自分の好きな作品について熱く語ってくれるところが楽しい。

リアクション動画がなぜ人気なのか?

理由の一つは恐らく人と感情の共有、共感が出来るからだと思います。

シンプルに自分の好きな作品について熱く語ってくれることが純粋に嬉しいし楽しいのです。

ご存じの通り、進撃の巨人はとても少年漫画とは思えないほどの大人の名作です。

見たこともない新しいアクションは文句なしにかっこいいですし、物語がどんな風に進んでいくのが全く読めない、スリリングで見ていて本当に面白いです。

他にも世界観、ストーリー展開、そこかしこに散らばめられている伏線、メッセージ性 、ミステリー、サスペンス要素、ドラマ性、 サウンドトラックの素晴らしさ、各キャラクターの魅力、驚愕のどんでん返し、はらはらする政治劇と歴史劇などたくさんの魅力が詰まっています。

進撃が大好きな考察系の方たちの動画の中では、登場人物の目的はなんなのか、なぜ登場人物があんな行動をとったのか、あれはどういう意味なのか?きっとああだ、こうだ。 ええ?そうだっけ? 
君は誰を応援してるの? どのキャラが好き? どのキャラに共感する? 
作者はなぜこのキャラクターを死なせたんだ?その理由はなんだと思う? 
このことで、今後ストーリーにどう影響していくのだろう?
次回のストーリーはどうなっていくと思う? 

などと言いあったり、分析したり、考察したりと、とにかくとても熱心に物語の中で起こった出来事を順序だてて考察しながら、感想を語ってくれます。

こんな意見や考えがあるのかということが聞けてとにかく楽しいです。
私自身もよりこの作品について深く理解できるようになりました。そして、もちろん、彼らが話す新しい単語やフレーズにたくさん出会えます。

作品を通して、外国の人と共感できるところや共感できないところを感じられるのは新しい発見にもつながり、自宅にいながら手軽に世界の人の意見に触れ合える素晴らしい体験になると思うのです。

どんな動画がおすすめ?

一人でリアクションを撮っていたり、友人や家族同士でリアクション動画を撮っている方が多いですが、筆者がいくつか見ていてこの人達がいいなと思った動画をご紹介します。

ちゃんと分析、考察、意見を言い合っているリアクション・考察系動画がおすすめ

映像に対するリアクションだけではなく、その後に考察をちゃんとしている動画がおすすめです。

人によっては、ギャーギャー、行けー! え?やっちゃうの?まじか?うおーここやばい!すげー!めっちゃ感動する。とか言ってるだけで終わっている動画もあります。

外国人の反応を見たいというだけなら楽しいかもしれませんが、ちょっとおおげさすぎて萎えてしまうし、英語の勉強という面からみてもイマイチかもしれません。

2,3人でリアクションを撮っている動画

1人だけでリアクションしている動画がとても多いのですが、一人だとずっと独り言のようにしゃべっているので、会話になっていないため一方通行です。(ただ、一人でしゃべっている方でも深く考察していて、この人頭いいなあと感じれるお気に入りの方もいます。)

お勧めなのは2,3人で動画を撮っている人達です、これ以上人数が多くなるとわちゃわちゃしているので、何を言ってるのか分からなくなることが多く、字幕をみてもついていくのがしんどいです。

とにかく大人数はうるさくなる傾向があるのでおすすめしません。

2,3人で動画を撮ってる人は比較的落ち着いていて、考察をちゃんとしているし、言葉もはっきりとしゃべっているので、理解しやすいと思います。

マイクを使用している人達

マイクを使っている人の動画は英単語がはっきりと字幕に出てくるので、後で分からない単語を調べやすいです。

マイクを使っていない人は発言した言葉が字幕にはっきり表れない傾向が強いです。フレーズをメモしたい人にはマイクを使ってはっきりしゃべっている人達がおすすめです。

うるさくない・汚い言葉が少ない

最初は大人しく見てる人でも、視聴数が伸びてくるとやたらオーバーリアクションになっていく人がたくさんいます。

公に言うには憚れる言葉のオンパレードの方もいます。

登場人物の行動にいちいち大きな声でぎゃーぎゃーコメントをしている人を見ると、コメントすることに集中してちゃんと物語を聞いて理解しているのかなと勘ぐってしまいます。うるさい声をずっと聞いているのも疲れるのでこういう人たちは英語学習のためにはあまりお勧めしません。

そして、男性ならだいたい*Fワードがでてきます。
このFワードですが、使っていない人を探すのが大変なぐらい男性はほぼみんな使ってます。

実生活でも友人同士なら、若ければ若いほど、皆さんFワードを使い合っています。
女性も結構使っています。

ただ、テレビでは必ずピー音でカバーされるし、公共の場で使うとえ?って顔されるし、親に対して言ったらめちゃくちゃ怒られて罰をうけるし、学校で先生に向けて使ったら親は呼び出されるかメールが来ます。

そんなにいけない言葉なら普段から使うなよといつも不思議に思うのですが、なぜか友人同士やフランクな場所は許されるようです。

アフリカ系の方はNワードが多いです。この言葉は本人(自分が黒人と自認しているのであれば)は言ってもいいけど、他の人種の方が使うとかなりの差別用語になります。

一度、現地の学校で日本人男子が興味本位で、黒人のクラスメートに試しに使ってるところをみたことがありました。

相手の黒人男性から、は?あ?今なんつった?という感じで一瞬険悪な雰囲気になりました。

日本人の子も危ないと感じたようで少し青ざめてました。

結局、よくわかってない外国人が言ったということで特に大事にはならなかったようですが、緊張は伝わってきました。念のため気をつけてください。

そういうNGワードをたくさん使っている方たちの動画はお手本として使って勉強するのは個人的にはちょっと危険かなと思ってます。

*F-Word, S-word, N-wordなど、はっきり言いたくない時にこういう表現を使います。
先生!さっき〇〇君がF-wordを使ったよ!
という感じで使います。

難しければ、日本語訳がある動画を先にみる

日本語に訳されている動画もあるので、初心者のかたや、中級の方でも難しければ、一回日本語訳に訳されている動画バージョンを先にみて理解してから、元の動画に挑戦するのもいいと思います。

ただ、全部のエピソードを訳されてはいないですし、考察部分までは英訳されていないところが多いです。

おすすめのYoutuber10選

それでは、筆者おすすめのYoutuberさんたちをご紹介したいと思います。

Semblance of Sanity

進撃のほかにも色々なアニメや映画のリアクションをされています。多くの動画で日本語訳にされているので、その界隈では有名なのだと思います。

ジェイコブさんが進撃の漫画リーダーで、ケイラブさんがアニメ初見さんです。

エピソードが多くなるにつれてリアクションが鼻につくこともあるけど、考察部分はとても深く、長く、その考察もするどいし合っていることが多いです。たまに、すごい発想されてますが。

もうそこで気づいたのっていうところが結構あり、私自身も気づかなかった深い部分で議論されていてすごいなと思います。たまに難解すぎてついていけないことも。

最初の頃はマイクを使ってないようで、字幕が鮮明にでてこないのが残念。

人気のお二人のようで日本語字幕が出回っているのですが、考察の部分までは翻訳されていません。考察の部分がすごく長いのですがそれでも聞いていて面白いです。

2期まではマイクを使用してないようで、英語字幕が綺麗にでてきません。3期からの動画をご紹介します。

こちらの日本語訳はビデオのリアクションのみになっています。

2Brother reaction

兄のオースティンさん、弟のシェーンさん二人で動画を撮っているチャンネルです。
アニメをよく知らない海外の人のリアクションが見れます。オースティンさんは進撃がほぼ初めてのアニメだそうです。

コロナ禍のためアニメを見始めた人は多いみたいですね。

リアクションが穏やかで作ったような反応もなく、白々しくないので見ていて気持ちいいです。
後で繰り広げられる考察もしっかりしています。

考察は動画が進むにつれて段々長くなっていきます。
こちらの方の動画は珍しく考察も含めた日本語訳(全エピはない)があったので、それと一緒に載せます。

まず、日本語訳からみて言っている内容を把握して英語もお楽しみください。

2期6話のリアクションも楽しいですよ。

WorkingTitle Reacts

友達3人で一緒にリアクション動画を撮っているYoutuberさんです。

口ひげの男性がAdamさん、長髪で帽子をかぶっている男性がSamさん、短髪で顔全体に髭がある男性がWillさんです。

Adamさんはすでにseason3の終わりまで見ているので、それまでは他二人の考察にほとんど入りません。他二人が語り合っているのを聞いているだけです。Samさんは6話までみていたけど友人と一緒にみたいために止め、ストーリーも忘れているところ多々あり。Willさんは完全に始めてだそうです。

彼らの考察は鋭くて、え?その場面でもうそれが分かっちゃったの?と驚くこともあります。エピソードが増えていくごとに考察が長くなります。

Into the void Anime

大人な方たちが見ているからだと思いますが、とても落ち着いてリラックスして考察している方たちです。女性の方はこの時点ではまったく進撃についての情報を知りません。

4期から

Rosas Rex

こちらのチャンネルは最初はお兄さんだけで他の動画のリアクションしていましたが、試しに妹さんと進撃の巨人を見始めたら再生回数が爆上がりしたチャンネルです。

あまりにもビューアさん達に妹だせと言われてお兄さんが一時期拗ねてた過去があります(笑)。

彼女のリアクションは自然で、感想や言うことなすこと反応がなんだかかわいいんです。なので見たいと言う人達の気持ちがちょっと分かる気がします。

マイクは上の方にあるみたいですが、全ての言葉を字幕でピックアップは出来てないような気がします。話すスピードもやや速いです。

ただ、他の動画の考察はやたら長い時があって集中して聞くのがしんどく疲れたりしますが、それらに比べて考察が短いので気軽に見れます。

StruckByBelz

ご夫婦でYoutuberをされている方達です。最初の頃よりOMGがやや多めになってきたかなと思いますが、リアクションが柔らかくて好きです。

シーンごとに実況中継のように説明してくれるのがいいかなと思います。感想や考察もそんなに長くないので、気軽に楽しめると思います。

Imon_Snow

女性二人組の動画です。

女性視点から作品の感想や考察をされています。

Kat & Sonny

比較的、最近進撃を見始めたカップルです。

LM Reactions

女性の友人同士でのリアクションです。

英語で動画を撮られていますが、ネイティブではなさそうで、アクセントが気になります。英語勉強を目的に見るにはどうだろうと思うところですが、でも彼女たちの考察は好きです。

The React Pack

もう一組の女性のリアクターさんです。こちらはよろしくない言葉が結構でてきます。

字幕で消されている言葉は良くないことばなので、真似しないように気をつけてください。ただ、考察は短めで見やすい動画だと思います。最初からマイクを使われているのではっきりと言葉が字幕に映るのがありがたいです。

Season4あたりで5人ぐらいになってしますが、皆さんマイクを使われて、リラックスして話しているし、字幕もほとんど言葉を拾ってくれるので聞きやすく、メモも取りやすいと思います。

あと、別の作品になりますが、君の名はのリアクションが素敵でした。

ところで、海外はなぜこんなにもリアクション・考察系動画があるのか?

なぜ海外ではこんなにも考察系Youtube動画が多いのか不思議です。

アニメだけではなく、映画や歌番組やバラエティー番組に対してもされている方がたくさんいます。

日本人でこういう動画を投稿されている人はほとんど見かけません。

日本だと博学な方が読んで面白かった本、観て良かった映画について一方的に解説して、教えてくれるような動画が多いです。

友人同士で考察したり、ああでもこうでもない、今後こうなっていくのでは?と話し合ったりする動画はまず見ません。

不思議だなと色々考えた結果、筆者の個人的な意見ですが、恐らくブッククラブ(読書会?)の影響だと思ってます。

こちらでは本を読んでその本について話し合うというブッククラブがたくさんあります。 図書館では子供用、10代用、大人用など年齢別にBook Clubを設けていますし、そのブッククラブに入りたい場合グループを簡単に見つけることができます。

日本だとごく一部の大人の方がやっているイメージしかありません。
近くの図書館で読み聞かせコーナーはあっても、子供のための読書会というのは聞いたことがありません。あくまで、筆者のイメージの中では大人の読書好きな方が私的に集まってこじんまりやられているという感じです。

ですが、アメリカではどの年代にも多くのBook Clubが存在し、図書館はもちろん教会のようなところで子供達から大人まで気軽に楽しむことが出来ます。

友人にアメリカにあるようなブッククラブなんて自分が日本にいた時は見たことないな、というと、いやいや、嘘でしょ、ありえない。とかなり驚かれました。(今は子供の読書会は普通にあるのでしょうか?)

考察系のyoutuberさんがやっていることはまるでBook Clubのようだと感じました。

Book Club の延長なので、彼らにとったら普通のことをされているのでしょう。そして、それらを見てる人も彼らと一緒に考察し、感情の共有ができるのが楽しいのでしょう。おそらく人は他者と共感することを常に求めている生き物なのかもしれません。

Book clubで作品について分析、考察、語り合うことによって、より深く作品を理解することができ、自分が感じたことを友人や知り合いと一緒にできます。 

自分の意見も気軽に発言できる練習になるし、とにかく好きな物語について数人と話し合うのは楽しいことなので、日本でも気軽に図書館などで子供から大人の方まで自由に参加できるクラブがそこかしこに出来るといいですね。

まとめ

人気アニメのリアクション・考察系動画を使って大量に英語のインプットができる英語勉強方法について紹介しました。

自宅で手軽にできるやり方で、日本の番組について語っているので、なんとなくでも理解できるところがいいところ。本を読まずにたくさんのボキャブラリーに触れることができます。

好きな作品を通して英語を勉強するので学習意欲も高まるし、海外の方の熱心な考察をぜひ楽しんでみてみてください。

次回は英語の効率的なアウトプットの方法についてお話したいと思います。