かなり初期の英語の授業で習ったはず。
でも、たまにどっちだっけ?ってなってしまう時があります。
実生活ではたいして綺麗な文法を使わなくても相手はくみ取ってくれます。それに、文法を気にしているとまず言葉がでてきません。いいわけくさいですが、そういうこともあり、自分で確認を飛ばしてしまうということが多々ありまして…。
文法を忘れてるとたまに混乱するのでおさらいしてみました。
問題:正解はどっち?
- I don't know what is it.
- I don't know what it is.
正解は2番ですよね。書くときはあまり混乱しないのですが、会話中だと気にせず1だったり2だったりとまちまち。
>>[英文法]分かってたつもりでも間違った使い方をしてしまう英語の前置詞。Onとinの違い。
What+動詞+主語?は質問
What is it?はご存じのとおり質問です。
そして、この文章は完全な文で、この質問をすることで情報を得る事ができます。
What is it?(それはなに?)
What is Information Technology?(インフォメーションテクノロジーって何?)
What kind of animal is this?(なんの種類の動物?)
What does it looks like?(どのように見えますか?)
What does it taste like?(どんな味がしますか?)

What+主語+動詞 は名詞節
What it is は名詞節です。
英語で名詞節はa noun clauseと言いますが、簡単な特徴としてこの名詞節だけでは文章は完成しないということですね。
上のWhat is it?はこれだけで文章が完成しますが、この名詞節だけでは不完全で意味を成しません。
必ず別の文が組み込まれます。
I don't know what it is.(それが何かわからない。)
Let's draw what you see.(見えるものを描いてみましょう)
Touch each object and say what color it is.(それぞれの物を触って、何色か言ってください)
混乱するという時があるのは直接引用と間接引用を使用するときかもしれません。
直接的に引用する時は実際の文章を””で引用して表します。
- He asked me, 'What is it?'
間接的に引用する時は質問を名詞句に変換します。
上記の二つの文章は口語だとあまり違いが分からないので混乱してしまったりしますが、書いてみると分かりますね。
忘れてしまった中学英語を30日で取り戻そう!
中学英語という基礎の部分を習得できていないと、その後勉強する英語学習に大きな悪影響を与えてしまいます。
もし、英語学習に伸び悩んでいたり、成長が止まってしまったと感じたら、一回立ち戻って中学英語を短期間で勉強し直してみると新たな気づきがあるかもしれません。

まとめ
現地で生活していると適当に言っとけば通じてしまうので、すこし分からなくてもそのままにしてしまう事があると思います。
ですが、たまに立ち止まってもう一度文法を勉強し直すとより英語を理解できるのでおすすめです。