こんな人におすすめ
- オンライン学習中、自分の手元をはっきりとキレイに映して相手とスムーズにコミュニケーションがとりたい人。
- キッチンでタブレットを使ってレシピや動画をみたい人。
- 風呂場、野外でタブレットやスマートフォンを使いたい人。
今回ご紹介するのはzoom で手元を綺麗に見える方法です。
オンライン学習が始まってから使っていた私のやり方をご紹介しようと思います。
このやり方で相手の方から
”すごく見やすい!”
”どうやってやってるの?”
という声を頂きました。
ぜひ、ご覧ください。
コロナが終息したらオンライン学習はなくなる?
こんにちは。 むぎです! ワクチンのおかげでコロナ問題はだんだん終息の兆しが出てきましたね。
アメリカは日本よりもコロナの打撃が大きかったせいか早くからオンライン学習が進めれていました。
徐々に学校に戻っているところもありますが、未だにオンライン授業をしている学校も多々あります。
学校が開かれるにつれて疑問に思ったのが…
というものです。
しかし、これからもある程度は続くのではないかと思ってます。
特に家庭教師などをされている方にはオンライン学習って先生と生徒さんにとってとても便利だと思うのです。
- 比較的元気で授業は教えられるけど、ちょっと風邪気味で咳や微熱があって生徒に会うには気が引けるときなどオンラインはとっても便利です。
- 台風警報が出てて、交通機関が使えない、もしくは外に出るのが面倒な時。
- 冬とても寒くて大雪で外にでるのが億劫な時やそもそも遠方で行き来が面倒な時などでも使えます。
- Wifiポケット持って旅行にいけば、旅行先でもオンラインで家庭教師の先生や塾の先生と勉強ができます。
他にも不登校の生徒さんがオンラインで学校の授業を受けれたら、学校に行かなくても授業に参加できるので勉学の遅れを解消できるのではと思ってます。
コロナの影響でオンライン授業という選択肢が増えたというのは大きいですよね。
もちろん、対面授業の方がいい面が多々ありますので、毎回とはいかないですけど、選択肢の一つとしてオンライン学習はこれからも残っていくものと思ってます。
ただ、対面でしたら簡単な事がオンラインだと難しい事があります。
オンラインだと難しい事
それは、
です。
対面授業でしたら、生徒が質問したい時すぐにノートや書いているものを先生に見せることができるのでしょうが、オンラインだと難しいですよね。
皆さんどうされているのかなと思って他のご家庭を見る機会があり、調べてみたらみなさん様々な方法で工夫を凝らしていらっしゃいました。
- 基本対面、必要な時にノートを見せている。
- 小さい三脚と携帯を使って映し出している。
- webカメラを使用。
- 書画カメラを使ってる。
- ネットで見ると鏡を使って向きを反転させて映していた
皆さん色々と苦労されているようですね。
大手の塾であれば専用のソフトがあったり、しかも教材がオンライン化してあったりしてそのソフトに書き込めれば一緒に授業を勧められるシステムが作られたりするのでしょう。
ですが、個人塾、家庭教師さんはZoomなどのソフトを使っての授業が大半ではないでしょうか?
Zoomでのオンライン学習で面倒だなと感じることの一つが、生徒さんがプリントで分からないところがある時やノートなどに書いた算数の式を先生に見てほしい時です。
他にも個人的に分からない学校の宿題があるから先生にぱっと見せたい時などいちいちノートを持ってカメラに向けて説明するのは結構面倒ですよね。
こういう時、手元のノートやワークブックを綺麗に先生に見せる事ができたら、その場で直接アドバイスがもらえて勉強がもっとはかどるのではないかと思うのです。
先生と生徒がお互いすごく助かりますよね。
ということで、今回コロナの影響後、オンライン学習が始まってから使っていた私の手法をご紹介しようと思います。
この手法で相手の方から
”とても見やすい!”
”どうやってやってるのか教えてほしい?”
と言っていただけました。
しかも書画カメラなしでです。 というか、書画カメラの存在を当時はしりませんでした。 これから、先生や生徒さんに綺麗にスムーズに手元を見せられる方法を皆さんにご紹介したいと思います!
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オンライン授業中、きれいに手元を映す方法!
アメリカでは学校も含め個人塾でも早くからZoomを使って授業が始められてました。
学校の授業ではあまり手元を見せる必要はないため、コンピューターのウェブカメラで十分です。
ただ、子供の個人塾や家庭教師さんとのやり取りでは子供のノートやワークブックを見せる必要がありました。
しかし、必要な時にノートを見せる方法ではいちいち授業が止まってしまうし、webカメラだと手元撮影は相手からみると上下が逆さまに見えてしまいます。
これだと、相手の先生から答えがあまりよく見えないという問題がありました。
ネットでは鏡を使って向きを逆さにしてくれるやり方も見ましたが、キーボード辺りでノートを書く必要があるため、書いてる方はやりにくそうでした。
一番いいのは書画カメラを購入するといいのでしょうが、こちらを買ってしまった場合オンライン授業が終わったら無用の長物となってしまう恐れがあります。
そこで、私が考えたやり方が、三脚と携帯、もしくはタブレットを使ってZoomを授業をする!でした。
”え?もうやってるし。”
と思ったかと思いますが、待ってください!
私がよく見るのは小さい三脚を使用してるバージョンなんですよ。
これだと、手元はみせれますが、横に置くと斜めってて先生からするとまだみえにくいのです。体の前に置くと言うこともできますが、お子様の勉強の邪魔なるのであまりおすすめしません。
そこで、思いついたのが三脚一脚可変式タイプ(一脚スタンド)とカメラ延長アームです。
用意する機材
1. 三脚 一脚可変式スタンド (もしくは、普通の三脚)
2. カメラ延長アーム
3. 強力磁気三脚マウント
6. スマートフォン or タブレット


変換ネジアダプター が必要な理由は、すでにお持ちの三脚とアームのねじのサイズが合わない場合に限ります。その場合、アダプターが必要になります。設置個所のねじの大きさがそれぞれあっているかどうか確認の上ご購入ください。
これらをセットで使ったら、机の上に置く必要がなく、お子様の勉強のじゃまにもならず、綺麗に手元を相手に見せる事ができます。 (普通の三脚でもいいですが、それだと机のすぐ横に置くのには難しく、置くスペースが必要になります。
その場合はもっと長いアームが必要になると思います。)
上のスマートフォンやタブレットを除いた機材を全部そろえると$94ぐらいでした。
書画カメラも$94あたりでしたので、一つでもなにかすでにお持ちでしたらこちらの機材の方が安くなります。
やり方
- タブレット or スマートフォンにZoomアプリをインストールして置く。
- タブレット or スマートフォン本体の裏にマグネットプレートを貼る。(普段はカバーをしているので、見ためは気にならいと思います。)
- 三脚一脚スタンドと延長アーム、強力磁気マウントをセットする。
- スマートフォンかタブレットを乗せて準備完了。
後はお子様のやりやすい位置を調整して置いてください。
マグネットプレートを貼る

延長アームと磁気マウントをセットする

一脚スタンドにセットする
iPhone12でしたらすでに裏にマグネットが付いてるのでそのまま付けられます。
ただ、マグネットプレートつけるより若干磁石の力が弱いので落とさないように気を付けてください。

使用する上でのメリット&デメリット
たくさんのメリットがある!
手元を楽に見てもらえる
上下逆さまにならないのでwebカメラよりも圧倒的に先生にお子様の手元をストレスフリーで見てもらえます。 そして、子供には勉強机を占拠することなく、勉強の邪魔にならず伸び伸び机を使ってもらえる事ができます。
- スマートフォンかタブレットか
ここで、スマートフォンかタブレットのどちらがいいかですが、結論から言いますとどっちでもいいです。
- スマートフォン
iPhoneもiPadも両方使ってみた感想ですが、iPhoneの方がカメラの性能がいいので、相手の方に画質のいい画面を見せる事ができます。
漢字の書き順はもちろんですが、
”もっと左に伸ばして”
”そこ止めて”
”そこの6画目はらってかいてみよう”
など、先生から細かい指示をしていただけます。
もちろん、算数の答え合わせも同様に簡単にスムーズにできます。
英語の勉強でもスペルの間違い、間違った単語などすぐに見てもらえます。
ただ、逆に相手の手元を見る場合は、画面が小さいのでタブレットよりちょっと見にくいかなと思いました。
あと、こむぎさん曰く操作ボタンがタブレットより小さいのでちょっと操作がしずらいそうです。
- タブレット
基本的にスマートフォンと同じことが出来ます。
先生から書き順も見てもらえるし、答え合わせも問題なくしていただけます。
カメラ性能のいいスマートフォンと比べるとやはり画質が若干劣ります。
ですが、比較的新しいタブレットでしたらそんなに心配することなく使えると思います。
実際、先生からも良く見えると言ってくださるので、十分だと思います。(ちなみに私の古い機種のタブレットはさすがに画質が悪かったです。)
セットしたときに子供の頭に当たるか当たらないかぐらいなのでお子様によっては邪魔に感じるかもしれませんが、こむぎさんは特に気にならないと言ってるので使ってます。
スマートフォンよりいいところは画面の大きさです。
スマートフォンより画面が大きいので相手方の手元や映像を見る必要がある時は便利だと思いました。
後、複数人でやり取りする場合もタブレットの方が画面が大きいのでやりやすいと思います。
書画カメラを買うよりお得
値段的には上記の撮影機材(タブレット、携帯を除いた)を買った金額とこの書画カメラの金額はほぼ一緒でした。
ですが、書画カメラは手元を映すということに特化しているので、他の用途には使えません。
紹介した機材は他の用途にも使えるので、オンライン授業が終わっても日常の生活の中で重宝すると思います。
書画カメラにできないことが出来る。
書画カメラは手元を映すことしかできません。
ですが、タブレットやスマートフォンは普通に映すことも自撮り画面を映しすことが両方できます。
先生と対面で話さないといけない場合、手元画面からセルフィ―モード画面に切り替え、アームを自分の方へ回転させれば、すぐに先生との対面での会話が可能です。
ココが最大のメリット!オンライン授業が終わっても大活躍!
リモート授業が終わっても日常生活で使えるのが最大のメリットだと思ってます。
どこにでも持ち運び可能、しかもハンズフリーでとっても便利
- キッチンでレシピや動画が見れる!
キッチンでタブレットでレシピを見ながら料理ができるのです。
壁にマグネットをつけてる方、壁や重い物などに立てかけている方もいらっしゃると思います。
ですが、引っ越しや場所を映したい時、壁からマグネットをはがすのが面倒だし、もし賃貸でしたら壁を汚してしまう可能性があります。
カバーを使って立てかける事もできますが、カウンターに置かない方が十分に広さを確保できます。
なにより角度と場所が固定されてしまうので、時と場合によっては不便です。
一脚スタンドを使えば、置ける場所をえらべるので水が飛びにくい場所に置けたりできます。
キッチンカウンターに置く必要がないので作業場を広く使えます。
- お風呂で使える!

湯舟につかりながらタブレットが使えます。
一脚スタンドは座るぐらいの高さまで低くすることが出来るので、湯舟につかりながら読書、動画視聴が可能になります。
日本には湯舟の蓋があるので、蓋に乗せるということができますが、アメリカにはありませんので、床に置く、小さい椅子を持ってくる、もしくは板を用意して湯舟の上に置くことしかできません。
こちらの方法でしたら、湯舟につかりながら目の高さに持って行けるので首を痛めることなく本を読んだり、動画を見たりできます。
ただ、念のため湯舟の外側に置いた方がいいとは思います。

- ビーチやキャンプなど野外でも使える!

空気の綺麗なアウトドアでの読書はとても気持ちのいいものですよね。
キャンプ場で椅子に座ってただただゆったりと本を読む。
ただ、ずっとKindleを持ってると腕が疲れてきます。
横に小さなテーブルを置いて、立てかけれるカバーがあればいいですが、このスタンドを使えばテーブルもカバーも不要! ハンズフリーでKindle読書がとっても便利で楽ちんです!
三脚は野外での一眼レフ写真撮影にも使えるので一石二鳥!
他にもタブレットのカラオケアプリ使ってハンズフリーでどこででもカラオケができますよ。(苦笑)
ビール片手に読書は最高!
他にもPDFスキャンの記事を書いたときもこの機材を使って撮影してました。
ハンズフリーで大量の文書を一気にスキャンできてとても便利でしたよ!
タブレットの位置や高さ、角度が自由自在
- ベッド、床、ソファに寝ながらハンズフリーで本読みができる!
特に夜寝る前にベッドの中でKindleで書籍を読むのですが、紹介した機材を使えば寝ころんだ状態で手を使わずに顔の真上に持ってきて読む事ができます。
寒い冬のなか手を出しっぱなしにして本を読んでると、手が冷たくなってきて身体も冷えてしまいます。
でもこれがあれば、温かい布団に手を突っ込んだまま読めるのですごく便利で最高です。
KindleやiPadを持って寝そべるのって段々重くなって手がしんどくなるので、寒い冬だけでなくどの季節でも一年中快適に使用できます! 私は子供が使っていない時はしょっちゅうこのスタンドをベッドの横に置いてKindleで読書してます。
オンライン授業の使用以外ではこれが一番気に入っているところです。
昔、ベッドで寝ながらハンズフリーでiPadや携帯が見れる専用のものを買おうとしてた時期があったのですが、当時はあまりいいのが見当たらなくて諦めてました。
子供のオンライン授業で手元を映さないといけなくならなければ、この方法は思いつかなかったでしょう。
後、ライトですが、サイドテーブルがあり、ちゃんと灯りをともせるならいいのですが、サイドテーブルが置けない場合はブルーライトが含まれていないLEDライトをアームに付けることができます。(できなければ、タブレットにつける事も。)
これがあるとどの角度でもライトをあてられるので読書に便利ですし、就寝前のブルーライトは極力さけたいので、このブックライトを使ってでKindle読書をしてます。
このブルーライトなしのライトがおすすめです。 アームに装着できるし、Kindle自体にもつけることが可能です。
- テーブル、勉強机、こたつでもiPadやKindleで書籍を読みながら勉強ができる!
高さ調節できるので、高いテーブルから低いこたつにいたってまで使用可能!
このように、タブレットみながら作業がどこででもできます。
デメリット
書画カメラより画質は劣る
画質は圧倒的に書画カメラの方が上だと思います。
やはりそれに特化されてますから、当然といえば当然です。
LEDライトも元からついてるし、明るくてとっても使いやすいと思います。
カメラのピントが固定できない
不満な点が一つ。
ピントが固定できず手や紙などにフォーカスが動いてしまうところです。
iPhoneやiPadのカメラ自体にはピントを固定するフォーカス機能がありますが、Zoom使用中はビデオ画面の固定はできますが、画面上のピントを固定する事ことが出来ないようです。
ですので、書いている最中にピントが紙にいったり手にいったりと若干ぶれます。
ここはZoomさんのほうで改善してくれないかなあと願っているところです。
それでも相手の方からは見やすいとおっしゃってくださるので十分だと思います。
後、部屋が暗い場合は手元ライトをつけるのもいいと思います。
iPhoneでしたらフラッシュライトがついてるのでそれを使ってもいいですね。
ただ、ライトが真上からさすため、手元が影で見えにくくなったりします。
角度を自由自在に動かせるブックライトだと影を作らずに書いた部分を明るくできるので私はこちらを使ってます。
スマートフォンやiPadなどのタブレットがあることが前提
散々いいとおすすめしてきましたが、zoomアプリをダウンロードできるスマートフォンやタブレットがないとこれらの機材は役に立たないとおもいます。
そもそも三脚や一脚スタンドを持ってない方にはこちら
ちなみに最近見つけたのですが、スマートフォン、タブレットホルダーとして使うならこういうのもいいと思いました。
私は一眼レフも使ってるので三脚系のスタンドが必要です。
三脚一脚可変式にしたのも、三脚だと運動会や入学式など人が集まるところでは邪魔で迷惑になるし、とにかくセットするのにも移動にも時間がかかると考えたからです。
一脚でしたら、周りの方の邪魔にならないですし、すぐに移動ができグラグラしない安定した動画を撮影できます。
しかもいざ三脚が必要な時は三脚としても使えるのは便利だと思い購入しました。
ただ、一眼レフやミラーレスカメラは使わない、写真、動画撮影もスマートフォンやタブレットしか使わない、三脚や一脚がないしこれからも必要のない方の場合はこちらの方が安くていいかもしれません。
デメリットは磁石に比べて取り外しが瞬時にできないぐらいかな?
反面、磁石よりずっと頑丈そうなので、アクシデントでお風呂の湯舟や床に落下しにくいと思います。
安ければ20ドル代からあります。
機材リスト
必要な機材をまとめてリストにしました。
詳細 | 機材 |
机のすぐ横におけるタイプがいいです。 | 三脚一脚可変スタンド(一脚スタンド) |
子供の勉強にならない長さがおすすめ。 | 三脚延長アーム |
リーチが長いので普通の三脚と使うのにいい。 | 三脚延長アーム(ロング) |
取り外しがとても便利です。 | マグネット三脚マウント |
タブレットの裏につけるものです。 | マグネットプレート |
ワイヤレスチャージ対応のプレートです。 | マグネットプレート 2 |
三脚とアームの接着部分が合わない時必要 | ネジアダプター |
手元が暗い時につけると便利です。 | ブックライト(ホワイト) |
ブルーライトがでません。就寝時の読書に。 | ブックライト(アンバー) |
手元の画質が飛びぬけていいです。 | 書画カメラ |
三脚がない場合はこちらが便利。 | タブレットフロアスタンド |
日本版の機材はこちら
さっき見たところ、TARIONの商品は今購入出来ない状態だったので、他のアームも探してみました。
Neewerのほうははサンドバッグが付いてないのですが、おしりの部分にフックが付いてるので、袋に石などを詰めてバランスを保てると思います。↓
似たようなものでしたら2000円代~からありました。

まとめ
オンラインでも授業をしたいという個人塾の人や家庭教師を考えている方向けにうってつけだと思います。
記事を書くにあたり時期を脱してしまったかなと思いましたが、オンライン授業がおわっても使えるので、思い切って記事にしてみました。
私はオンライン授業がなくなったらベッドでの使用が多くなるんだろうなと思ってます。
少しでも、皆さんのお役に立てれたらと思い記事にしました。